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敗戦国フランスを救ったワイン「シャトー オー ブリオン」
高級ワインを知ると、ワイン売り場に行くのが楽しくなるんです。

買わなくても見てるだけでワクワクするはず!

というわけで、憧れの高級ワインシリーズです。



高級ワインには歴史あるものが多く、

おもしろいエピソードを持ったものがたくさんあります。



第1回目にご紹介するのが、

フランス5大シャトーのひとつ、

シャトー オー ブリオン!!

シャトーオーブリオン
CH Haut Brion


私は、フランスの銘醸地ボルドーのワインで

一番好きなワインをひとつ挙げろと言われたら、

この「シャトー オー ブリオン」を挙げます。



フランスの銘醸地ボルドーの中でも最高のワインを生み出すのがメドック地区。

このメドック地区には、5大シャトーと呼ばれる頂点に君臨するワインが5つあります。

そのひとつが「シャトー オー ブリオン」。



私が初めて飲んだのは1992年ヴィンテージ。

まだワイン業界に入って間もない2001年頃、

友人たちと思い切って購入し、宿泊したコテージで開けました。



1992年は当たり年では無いのですが、

グラスに注ぐと今でも忘れられない、ぶどうが原料とは思えない花々のブーケの香り。

口に含むと、「これは綿??」と思うほどワインが柔らかいんです・・・



偉大な風格を持ちながら、近づきがたい雰囲気は見せない、

とてつもなく懐の深い赤ワインだったのです。

エレガントの極致です、これは。。



このシャトー オー ブリオンは、フランスを救ったワインとしても有名です。

かのナポレオン戦争に敗れたフランスは、国家として存亡の危機に瀕していました。

フランスの外相タレイランは、敗戦国の処遇を決めるウィーン会議で起死回生の策を打ちます。



連日連夜、各国代表に豪華な料理と美酒シャトー オー ブリオンを振る舞ってもてなしたのです!

すると、あまりの美味しさに各国の代表は態度を軟化させて、

敗戦国にもかかわらずフランスは領土をほとんど奪われることが無かったと言われています。



少しオーバーかもしれませんが、

ワインが国を救ったのです!

さすがワイン王国フランス!!



ちなみに、現在シャトー オー ブリオンを所有するのは、

ルクセンブルグ大公国のプリンスです。

なんとも、豪華ですね。



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author:おーみん(大西タカユキ), category:憧れの高級ワイン, 22:45
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