- まるでワイン?女性のための女性による日本酒「9 NINE」。
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2011.09.08 Thursday日本が世界に誇る醸造酒、日本酒。
その日本酒の酒蔵が絶滅危惧種並みにどんどん消えていってるのをご存知ですか?
これは、ご家庭の食卓から日本酒を飲むシーンが消えていっているのが原因だと思います。
やっぱり日本酒にはどうしても酔っ払いのおっちゃんのイメージが強く残っています。
でも、日本酒業界も新たに女性客を取り込もうとがんばっているのが伝わってきます。
例えば、こんなにオシャレなラベルとボトルの日本酒が登場したり…
この日本酒は、岡山の「9 NINE(ナイン)」という名の日本酒。
造り手(杜氏)は、なんと女性なんです。
もともと日本酒造りの世界は、女人禁制のような文化がありましたが、
最近は女性にウケる日本酒を造るために、女性の感覚を取り入れようという流れがあるようです。
「9 NINE(ナイン)」の味わいは、外見からの想像以上に男性的で力強く、正直なところ私の好みではありませんでしたが、
日本酒の革新を目の当たりにして応援したくなりました!
日本酒は、ワイン以上にいろいろな料理と合うお酒。
これからも、ワイン好きが楽しめる日本酒を発掘していこうと思います!
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- オーナーがラベルデザインまでしちゃうオシャレワイン。
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2011.08.29 Monday久々のラベルがオシャレなワインシリーズ!
今回は、世界にその名を轟かすイタリアワイン「ビービーグラーツ」。
ビービーグラーツは、元々アーティストで、
2000年からワインを作り始めた新進気鋭の醸造家。
そのビービーグラーツが造るワインの中でトップブランドがこの「ビービーグラーツ テスタマッタ」。
アーティストだけに、ラベルは自分で描きます。
センスを感じますよね!
このテスタマッタには、クレイジーなという意味があります。
2年に一回開催される世界最大のワイン見本市ヴィネクスポで銘柄を隠したブラインドテイスティングがあり、2003年になんと1位を獲得してしまいました!
いろんな意味で常識ハズレに挑戦して創り上げたワインの凄まじい実力はその名の通り!
ビービーグラーツは、テスタマッタ以外にもいろいろなワインを造っていて、
やはりラベルは自らデザインします。
ビービーグラーツのワインラインナップ
ボトルを並べて飾りたくなりますね!
自分の好きなワインを探すのはとっても楽しいですよね〜。
ワインの味わいの好みも重要ですが、ラベルデザインで見つけるのもアリですね!
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- 歴史を覆した常識外れなアートワイン
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2011.05.21 Saturday今日は憧れの高級ワインのオハナシ。
毎年ラベルが変わるアートなワインがあります。
その名は、5大シャトーのひとつ「シャトー・ムートン・ロートシルト」!
シャトー・ムートン・ロートシルトは、
こんな風に有名画家がラベルを描くことで有名で、
コレクターも多数いるほど!
ラベルばかりが注目されますが、
その品質は折り紙つき重量級!!
1855年の格付けでは第2級に格付けされ、
その後の常識外れの努力により、ほとんど変更されることのない格付けが
1973年変更され、第1級に格上げされました!!
これにより、
シャトー・ラフィット・ロートシルト、
シャトー・ラトゥール、
シャトー・マルゴー、
シャトー・オーブリオン
と並んで、5大シャトーと呼ばれるようになりました。
私のお気に入りはコレ↓
1997年ヴィンテージで、どちらかというとハズレ年。
でも、この不思議でアートなラベルが好きなんです。
いつか全種類集めたいなぁ〜。
いくらかかるんだろ・・・
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- 見た目と味わいのギャップで魅せる美人ワイン。
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2011.05.10 Tuesday最近、ワイン雑誌などでジャケ買いワインというコトバが流行っています。
ジャケ買いとは、もともと音楽業界の用語で、
そのアーティストのことを知らない状態で
ジャケットのデザインに魅せられて買ってしまうことです。
ワイン業界のジャケ買いは、
ラベルやボトルのデザインが気に入って
そのワインを買ってしまうこと!
ワインのジャケ買いのご経験、意外とありませんか〜?
ワインのジャケ買いは楽しいですよね!
無名のワインならなおさら、ワインにとってラベルはとっても重要なのです!
ラベルがオシャレなワインというとイロイロありますが、
私の好きなワインは、ラベルにハートが描かれていることで有名な
フランスの銘醸地ボルドーの歴史あるワイン、
シャトー カロン セギュール!!
↓こんなラベルです↓
このワインには有名なエピソードがあります!
18世紀、このシャトーカロンセギュールの所有者だった
セギュール侯爵は、スターワインであるシャトーラフィットをも所有していました。
しかし、彼はシャトーカロンセギュールをこよなく愛し、
こんなコトバを残しています。
「我ラフィットを造りしが、我が心はカロンにあり」
その心がラベルのハートに表現されていると言われています。
しかしこのカロンセギュール、飲んでみると驚きます。。
ラベルから予想される女性的な印象とは打って変わって、
味わいはパワフルで男性的!
超クラシックな造りの実力派ボルドーワインです。
このギャップこそがカロンセギュールの魅力なんですよねぇ〜
ちなみに、カロンセギュールのコルクにもハートが描かれています。
ちょっとオシャレだったのでキーホルダーにして使っています!
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