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あの芸能人格付けチェックに出ていた100万円のワインとは・・・
 先日、テレビ番組で、

100万円の高級ワインと安いワインを利き酒する

芸能人格付けチェックが放送されていました。



あの番組を見た多くの方が、

なぜ100万円もするの??

と疑問に思われたのでは?



番組に100万円のワインとして登場していたのは、

あの世界一値段が高いロマネコンティと同じ、

フランスのブルゴーニュ地方のワインでした。



その名は、

アンリ・ジャイエ ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ・クロ・パラントゥ1994。


ヴィンテージは違いますが、こんな値段で販売されています・・・



さて、このアンリ・ジャイエ ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ・クロ・パラントゥ1994という

長い名前のワインを分解すると、

アンリ・ジャイエさんがヴォーヌ・ロマネ村の1級畑クロ・パラントゥから1994年に採れたぶどうで造ったワインという意味。



フランスのブルゴーニュ地方のワインは、

有名な畑ほど価格が上がります。

そのため、村や畑の名前がワイン名になっています。



このアンリ・ジャイエという造り手は、

現在のブルゴーニュワインのスタイルを確立した先駆者で

ブルゴーニュの神様と呼ばれた伝説の醸造家。



残念ながら2006年に亡くなりましたが、

生前から高値で取引されていたのが、

彼の代表作クロ・パラントゥ。



そもそも生産量が少ない上に伝説の造り手の人気銘柄。

加えてご本人が亡くなられてからさらに希少価値が上がったので

現在では天文学的な価格が付けられています。



時には、あのロマネ・コンティを超える価格を付ける

アンリ・ジャイエ ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ・クロ・パラントゥ。



私は、まだまだ経験不足の頃に一度経験したことがありますが、

残念ながらその素晴らしさを理解することができませんでした。。。



みなさんは、利き酒で当てる自信、ありますか〜?

当たれば間違いなく一流芸能人です(笑)

author:おーみん(大西タカユキ), category:憧れの高級ワイン, 14:19
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これぞ、甘美な神酒。「白馬」という名の偉大なワイン。
先日ご紹介したフランスのワイン銘醸地であり、

その美しい街並みが世界遺産に登録されているサンテミリオン。

※ 参考記事: 分かりやすい高級感が魅力!ワインの街サンテミリオンを歩く・・・



そのサンテミリオン地区で双璧と言われる最高峰のワインが、

シャトー・オーゾンヌとシャトー・シュヴァル・ブランです。



シャトー・オーゾンヌは、先日「私のレベルでは太刀打ちできないなぁ・・・と感じる鋼鉄巨人ワイン。」という記事でご紹介したので、

本日は、シャトー・シュヴァル・ブランについてのお話です。




シャトー・シュヴァル・ブラン



シュヴァル・ブランとは、「白馬」という意味です。

白馬のワイン、なんだかステキですよね。



白馬と名付けられたのには理由があります。

一説によると、白い馬に乗ったワイン好きで有名な王アンリ4世が、

このワイナリーの前身であった宿屋に泊まったことからシャトー・シュヴァル・ブラン(白馬)と名付けられたそうですよ!



サンテミリオン地区では、滑らかな舌触りが特徴のメルロー種が主体で造られることが多いのですが、

このシュヴァルブランは、カベルネ・フラン種を主体にして赤ワインを造ります。



実は、ワタクシ、このカベルネ・フランというぶどう品種のワインが個人的にはあまり好みではありませんでした。



しかし!



2005年にシャトー・シュヴァル・ブランを訪問して、

そのワインを飲んでかなり衝撃を受けました!!



とにかく、柔らかくてシルキーで品格があり、どこかあどけなく、美しい白馬の王子を思わせる、

中性的な独特の個性を持っています。



かつてルイ14世がサンテミリオンワインのことを「甘美な神酒」と称えましたが、

まさに、このシュヴァル・ブランこそ甘美な神酒と言うべきワインでしょう!



ちなみに、価格はこんな感じです・・・

私は、当たり年では無いですが2004年がクラシックなスタイルで好きです。

白馬の王子様、さすがに結構が値が張りますね。。



JUGEMテーマ:ワイン
 
author:おーみん(大西タカユキ), category:憧れの高級ワイン, 16:36
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私のレベルでは太刀打ちできないなぁ・・・と感じる鋼鉄巨人ワイン。
ワインを学ぶ上で、どのワインショップにも置いてあるような、いわゆる高級ワインを知ることはとっても楽しいものです。

今まで見ても分からなかった銘柄が分かるようになっていくのはとてもうれしいですし、

憧れのワインを実際に見るのってとってもワクワクします!



本日は、超有名高級ワインのオハナシです。

そのワインの名は、

「シャトー・オーゾンヌ」!!




シャトー・オーゾンヌの相場は・・・



ヴィンテージ(生産年)によっては10万円をゆうに超える赤ワインで、

フランスの銘醸地ボルドーの右岸にあり、

世界遺産でもあるサンテミリオンで生産される銘酒シャトー・シュヴァルブランと並んで2大巨頭のひとつ。



オーゾンヌという名は、4世紀にこの地に住んでいたと言われる詩人

「アウソニウス(フランス読み・オーゾンヌ」にちなんでいます。

1970年代前半までは低迷していましたが、ここ最近の品質向上は目覚ましく、価格もビックリするくらい高騰しています。



さて、このワイン、幸い私は前職でフランスを訪問した際に実際にシャトー・オーゾンヌを訪問して

何度か飲んだことがあるのですが、

不思議なことに何度飲んでも美味しいと思えないんです。。



若いヴィンテージを口にすると、圧倒的な緻密で硬質な味わいがどっと押し寄せてきて

凄まじい存在感を感じます!

そして、何よりも驚くのがそのミネラル感!

※ 参照記事: これが分かればワイン通?ワインに感じるミネラル感とは??



なんちゅー硬いワインだ〜〜〜と叫びたくなるくらいの鋼鉄ワインで、

ミネラルをかなり感じるんです。

確かに個性的で、他にこんなワインは飲んだことがない・・・



とてつもないポテンシャルを感じる偉大なワインなのですが、

今まで飲んだワインの中で唯一、

私のレベルでは太刀打ちできないなぁ・・・と感じている鋼鉄巨人ワインです。



しばらく飲んでいないので、その間の自分の成長を試すために再チャレンジしたいのですが、

いかんせん、価格が高過ぎるし機会がない・・・



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author:おーみん(大西タカユキ), category:憧れの高級ワイン, 07:59
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今まで飲んだ中でこれだけは忘れられない「ハーランエステート1994」
ワインの味わいと価格は比例すると思われますか?

私は、比例しないと思っています!

なぜなら、ワインの価格は、需要と供給によって決まるから!



確かに、ある程度は比例しますが、例えば2万円のワインが1万円のワインの2倍美味しいかというと、

まず、そんなことはありません。

どっちも美味しいです(笑)



さて、そんな私ですが、今まで飲んだ高級ワインの中でどうしても忘れられないワインがあるんです!

そのワインは、世界で最も影響力があるワイン評論家ロバート・パーカーJr.氏が、

100点満点を献上(めったにない!)したことでも有名なのですが、、



めちゃくちゃパワフルなのにめちゃくちゃ繊細!

なんだ、このギャップは〜!と叫びたくなるほど、

相反する「剛」と「柔」の魅力が見事に融合した、それはもう芸術の域に達したものでした。



よくワインを表現するのにビロードのような舌触りというコトバを使いますが、

このワイン以上にそのコトバが似合うワインに出逢ったことはないし、

これ以上、上品さを持ったワインも知りません!



ハーランエステート 1994そのワインとは、、

カリフォルニアのカルトワインと呼ばれる、

「ハーランエステート1994」。




なんと、その価格、、、

約20万円・・・



とても手が届くワインではありませんが、、

たしかに、パーカー氏が3回テイスティングをして、

3回とも100点を出す理由も分かります。。



スゴイ。。

(ちなみにこのワインを飲んだのもベリーニ@芦屋でした)



昨日の芦屋ベリーニワイン会では、

あの感動したハーランエステートの生産年違いの1996年が登場したんです!

しかも、銘柄を隠したブラインドテイスティングで・・・



3種類のグラスの中のひとつはあの感動したハーランエステート!

頭の中であの感動の味わいを思い出して飲んでみると、

1つのグラスから、あの感動の味わいに似たニュアンスがはっきり見えてきました!



予想通り、そのグラスがハーランエステートでした。

1996年は、1994年よりも男性的な感じでしたが、やはりあのハーランです!



「ハーランエステート」、

いろんな意味で非現実的な神々しいワイン。

次に出逢えるのはいつのことでしょうか。。恋しいな。



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author:おーみん(大西タカユキ), category:憧れの高級ワイン, 20:50
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悪魔のワインと呼ばれた?ドン・ペリニョン!
質問です!

もっとも有名な高級ワインと言えば??



多くの方が答えるのは、やはり、、



「ドンペリ」でしょう!



「ドンペリ」の正式名称は、「ドン・ペリニヨン」。

フランスのモエ・エ・シャンドン社が造る高級シャンパン銘柄の名前です!




ドン・ペリニヨン



「ドン・ペリニヨン」という銘柄名は、

実は、シャンパンの生みの親、修道士ドン・ペリニヨンの名前にちなんでいます。



ドン・ペリニヨンは、フランス・シャンパーニュ地方にある修道院の酒庫係でしたが、

シャンパーニュ地方は気温が低いため、

ワインを造っても十分に発酵せず、あまり美味しいワインができませんでした。



しかも、発酵が不十分なため冬の間、酵母がボトルの中に残り、

春になって気温が上がるともう一度発酵が始まってしまう有様。。



このボトル内で2度目の発酵が起こることを瓶内2次発酵と言いますが、

アルコールと同時に炭酸ガスも発生するため、

ドン・ペリニヨンが担当していた頃の酒庫では、多くのワインの栓が「ポンポン」と飛び出していました!



この様子を不気味に思った当時の人たちは、

なんと、シャンパンのことを「悪魔のワイン」と呼んでいたそうです。



しかし、ドン・ペリニヨンは、この瓶内2次発酵を逆手にとって栓が飛び出さないように工夫をして

炭酸ガスを瓶内に閉じ込めることで泡の出るワインを発明しました!

これが、いわゆるシャンパンなのです。



「ドンペリ」にそんなエピソードがあったなんて、意外でしょ?



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author:おーみん(大西タカユキ), category:憧れの高級ワイン, 23:07
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敗戦国フランスを救ったワイン「シャトー オー ブリオン」
高級ワインを知ると、ワイン売り場に行くのが楽しくなるんです。

買わなくても見てるだけでワクワクするはず!

というわけで、憧れの高級ワインシリーズです。



高級ワインには歴史あるものが多く、

おもしろいエピソードを持ったものがたくさんあります。



第1回目にご紹介するのが、

フランス5大シャトーのひとつ、

シャトー オー ブリオン!!

シャトーオーブリオン
CH Haut Brion


私は、フランスの銘醸地ボルドーのワインで

一番好きなワインをひとつ挙げろと言われたら、

この「シャトー オー ブリオン」を挙げます。



フランスの銘醸地ボルドーの中でも最高のワインを生み出すのがメドック地区。

このメドック地区には、5大シャトーと呼ばれる頂点に君臨するワインが5つあります。

そのひとつが「シャトー オー ブリオン」。



私が初めて飲んだのは1992年ヴィンテージ。

まだワイン業界に入って間もない2001年頃、

友人たちと思い切って購入し、宿泊したコテージで開けました。



1992年は当たり年では無いのですが、

グラスに注ぐと今でも忘れられない、ぶどうが原料とは思えない花々のブーケの香り。

口に含むと、「これは綿??」と思うほどワインが柔らかいんです・・・



偉大な風格を持ちながら、近づきがたい雰囲気は見せない、

とてつもなく懐の深い赤ワインだったのです。

エレガントの極致です、これは。。



このシャトー オー ブリオンは、フランスを救ったワインとしても有名です。

かのナポレオン戦争に敗れたフランスは、国家として存亡の危機に瀕していました。

フランスの外相タレイランは、敗戦国の処遇を決めるウィーン会議で起死回生の策を打ちます。



連日連夜、各国代表に豪華な料理と美酒シャトー オー ブリオンを振る舞ってもてなしたのです!

すると、あまりの美味しさに各国の代表は態度を軟化させて、

敗戦国にもかかわらずフランスは領土をほとんど奪われることが無かったと言われています。



少しオーバーかもしれませんが、

ワインが国を救ったのです!

さすがワイン王国フランス!!



ちなみに、現在シャトー オー ブリオンを所有するのは、

ルクセンブルグ大公国のプリンスです。

なんとも、豪華ですね。



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author:おーみん(大西タカユキ), category:憧れの高級ワイン, 22:45
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